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2019-12

11月11日(月)の日暦は『小松原法難会・八せん始め』 - 2019.11.10 Sun


11月11日(月)の日暦は

觜(し)

三碧木星の中段吉凶は『のぞく』
六曜星は赤口で大悪日となります

大悪日なり
此日は何事にも用ゆべからず
強いて用ゆれば財産の損失を招き又は病難限りなしと云ふ

昨日とは一転して本日は何事にもよろしくない至極大凶日となっております

中段吉凶におきましては「悪しき事を除き去る日。至極大吉日也」
なっておりますが何事もお控えください

更に本日より『八せん始め』に入って参ります

以前にもお伝えしましたが現在は主に「何事に関しても上手くいかない凶期間」
とされる『八専』ですが
その昔は「善き事は更に良く悪い事は更に悪くの増幅傾向を持つ期間」
捉えられていたのはお伝えさせて頂いたかと存じます

また本日は 『小松原法難会』 の日となっております

『立正安国論』上奏以来、幾多の法難に遭われた宗祖日蓮聖人ですが
そのうちの一つが『小松原法難』です

伊豆への流罪をとかれた日蓮聖人は、兼ねてから気懸りであった
病床のお母様に会わんと故郷へ急ぎました
瀕死のお母様に聖人が題目を唱えられると病気は直ぐに良くなり
その後4年間延命されたと伝えられます


しかし喜びもつかの間、聖人と一行は招かれた屋敷への移動中に、かねてから恨みを買われていた
東条景信より襲撃を受けられました


弟子二人は死傷、聖人も眉間を切られるなどの重傷を負うに至ったのです
聖人が命をとりとめられたのはその時樹上に舞い降りた鬼子母神様のお陰と伝えられます
千葉県小松原山鏡忍寺にはその縁(ゆかり)である『降神の槇(こうじんのまき)』
今でも残されています

その後聖人は、身を隠すために岩穴に身を潜め過ごされました
寒さの中深い傷を負った体で岩穴で過ごす聖人を見かね、通りすがりの老婆が
自らの綿帽子をとり聖人に差し上げました
これにより聖人は寒さを凌ぐ事が出来たとされます

この逸話から、今でも立冬を迎える頃に聖人の像に綿帽子を被せる伝統がございます
寒さで傷が痛む冬、多くのお寺では綿帽子姿の日蓮聖人像を拝む事ができます

この法難に由来し、毎年聖人の遺徳を偲ぶ『小松原法難会』が行われます
宗祖をあらためて偲ぶ良い機会だと私も思っております

明日は一転しての大吉日となります

本日も 『朝に合掌ゆうべに感謝』 の御心を忘れず 和顔穏心 にてお過ごしください

                    合掌

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